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大学生です。音楽好きです。猫好きです。 ついでに漫画やゲームも好き。 福岡住み。ただの趣味みたいな大学に通います。
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森見登美彦さんを追っております。
今回はこちら。

そう、太陽の塔。
夜は短し~から四畳半~とさかのぼってここまでもどりました。

内容は面白いです。
これまで読んできたようにやはり安定した面白さが。
むしろ原点なのですから当然ではありますが。

ただし、やはり原点の作品であるからでしょうか。
なんだかキャラクターが個性はあるのですがいまいち薄く感じてしまって少し感動が薄れてしまいました。
もしまだ森見登美彦さんの作品を読んでいない方がこれから読むのであれば、
この太陽の塔から読み始めることを進めたいです。
これにて確立した森見登美彦式京都の世界観と人物感を発展させたものが四畳半~や夜は短し~なのだと思います。

ただ当然のごとく、内容自体は非常に面白いものです。
面白くスラスラと読めます。
読書が苦手な方でも読みやすいと思います。
ただし少々ピンク色な表現が出てきますのでその点は少し注意しましょう。

まぁ4畳半なども同じような感じですがね。

とにかく読みやすい作品です。
ぜひご一読を。
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本日読了しました。
これ。



「超現実主義」山田なぎさと「人魚姫」海野藻屑が、「神聖貴族」友彦の協力を得て作成した「砂糖砲」を駆使し悪の根源「マサチカ」を打ち倒す愉快痛快思春期ファンタジー。


……うそです。
なんていうか、本を読んだら記録していこうかと思いまして。
せっかくなのでね。
ということでこの間読んだのがこれ。



この本非常に面白かったです。
もちろんのことですが、私が購入したのはもう大流行したあとのことですけど。
この作品の文章の独特の雰囲気が非常に良い。
説明は難しいですが、どこか幻想的な、少し昔のような、でも現代的な親しみやすい文章です。
2人の人物それぞれの一人称の重ね合わせでストーリーが進むため、少しわかりづらく感じる方もいるかも知れません。
ですが非常に読みやすい作品だと思います。

個人的には非常に楽しく読めましたが、それ以上に。
私はこの主人公のひとりである、黒髪の乙女が非常に気に入りました。
現実にいらっしゃったらお会いしたい。
どういう人物かは些細なネタバレもできるだけしたくないので、ここには書きません。
非常に面白いので、ぜひ読んでみてください。
爽やかな読了感を得られるでしょう。
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プロフィール
HN:
猫楽
年齢:
33
性別:
非公開
誕生日:
1991/01/16
職業:
大学生
趣味:
音楽
自己紹介:
大学生です。
音楽と猫が好き。
陸の孤島宮崎からお引っ越し、福岡の学生街に居住。
ついにちょっとだけcityLife(できるのか?)。
twitterつぶやき中。IDはmaymafです。お気軽に。
Skypeもやってます。ID:musicaterrace。
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